学習時間管理
突然ですが、皆さんはちゃんと学習時間を記録していますか?

一次試験7科目、二次試験4科目の診断士試験。

学習時間をしっかりと管理して適切な時間配分をすることが試験攻略のポイントです。

 

①学習時間管理の重要性
②お勧め学習時間管理方法

学習時間管理の重要性

診断士試験において学習時間管理は超重要です。

目安学習時間は合格可能性のバロメーター

・目安学習時間は受験生が合格までに要した学習時間の平均値です。

・もちろん元々持っている知識や経験、学習方法によって受験生毎にバラつきはありますが、どの程度学習時間を確保したか、目安学習時間まであと何時間足りないかということは、合格できるかどうかのバロメーターになります。

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時計
模試の結果や過去問の理解度に加えて学習時間を参考に注力すべき科目を判断していくことが重要です。

科目毎のバラつきを防ぐ

診断士試験は100点満点を狙う資格ではありません。
・診断士試験の合格基準は正答率6割です。
・逆に言えば4割間違えても良い試験です。
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診断士試験の概要
①出題範囲が広く、年度毎の難易度のバラつきが大きい
②合格基準が低い
という診断士試験の特徴を考慮すると、全科目を満遍なく広く薄く学習するというのが有効な戦略です。

・好きな科目は学習時間が多くなり、苦手科目は敬遠してしまうというように、学習時間にバラつきが出てしまいがちです。

・学習時間を記録することにより、バラつきを抑えることができます。

復習の目安になる

・全くその記憶(科目)に触れないと学習した内容が1ヶ月で8割近く失われる可能性があります。

記憶を定着するためには正しいタイミングで復習をしていくことが重要なのですが(詳細は↓の記事で解説しています。)復習のタイミングを図る上で、記録はとても有効です。

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忘却曲線

試験当日の「自信」になる

試験当日は極度に緊張します。

・学習時間を振り返り「これだけやったなら絶対に大丈夫」と思うことで、緊張をほぐすことができます。

学習時間管理の方法

学習時間管理の方法の具体例を2つ紹介させて頂きます。

①手帳に書く(個人的にはこちらがお勧め)

・私は手帳で学習時間を管理していました。

・2つ目のアプリも良い方法ですが、個人的には手帳に書いて記録するのがお勧めです。

■手帳の具体的な使い方■

①目安学習時間を参考に、試験本番までに必要な学習時間を求めます。
②本番までに残された日数から、1週間あたりの学習時間を求めます。
毎日学習時間を記録し、1週間の終わりで集計します。
④経営法務30時間/100時間、運営管理20時間/100時間・・・・トータル230時間/720時間というように、目安学習時間に対してどの程度進捗しているか分かるように記録しましょう。

トータルだけではなく、科目毎に記録することがポイントです。
①手帳は毎日見ますので、嫌でもその週の学習時間、足りない時間が目に入ります。(勉強をしなければというプレッシャーを自分にかけられます。)
予定と学習時間をリンクさせることができるため、学習計画を立てやすくなります。(例えば、●曜日に飲み会がある、週末にイベントがある。今週はあと●時間学習しなけれないけないが、飲み会とイベントで学習できないことを考えると、今日頑張らないと!といった具合です。)

②アプリ

・Studyplus(通称「スタプラ」)を筆頭に学習時間を管理するためのアプリが複数存在します。

・アプリ毎に様々な機能を備えていますので、実際にダウンロードしてみて、自分に合ったものを選んでみてください。

アプリの中にはTwitter上で学習時間を呟いたり、同じ試験を目指す人達のコミュニティ機能が付加されているものもありますので、勉強仲間を探したい、第三者に学習成果を報告することで学習のモチベーションに繋がるという方にはお勧めです。
①学習時間管理は診断士試験攻略のために超重要
②手帳に記録する方法とアプリで記録する方法があるが、個人的には手帳がお勧め。
以上、参考になれば幸いです。