実務補習で用意するもの
実務補習については情報が少なく、協会からの案内もあまりないため、不安に感じられている方も多いのではないでしょうか。
今回は実際の受講経験を踏まえ、用意するものをまとめました。
受講に際しての参考になれば幸いです。
1.必ず用意した方が良いもの
これが無いと研修にならないという必須のものです。
高価なものも含まれますが、必ず準備するようにしてください。
ノートパソコン
・実務補習の大半はメンバーが集まって打ち合わせをしながらレポートを作るという作業です。
・ノートパソコンがないと作業になりません。
・持っていない方は購入して操作に慣れておいてください。
Word、Excel
・レポートはWord、Excelで作成をしていきますので、準備が必要です(殆どのノートPCにはプリインストールされていると思いますが…。)。
・PowerPointについては必須ではありません。
ネット環境
・打ち合わせ場所(主に貸会議室)にネット環境は用意されていません。(追加費用を払えば利用できますが、1日5,000円くらいするので割高です。)
・他のメンバーが用意しているポケットWi-Fiに繋がせてもらうという方法もありますが、初対面でお願いするのも申し訳ないですし、自分で用意した方が無難です。
・スマホのテザリングで対応するか、ポケットWi-Fiの短期間レンタルサービスを利用するという方法もあります。
スーツ
・メンバーでの打ち合わせの際は私服でも問題ありませんが(それでもスーツの方が多いです。)、クライアントを訪問する際には、ビジネスに相応しい服装で臨む必要があります。
・ジャケパンでも問題は無いと思いますが、殆どの方がスーツですのでやや浮くかも知れません…。
・ネクタイは必須です。
名刺
・クライアントには名刺は渡しませんし(そもそも受講生の身分を明かしません。)、メンバー間の連絡はメールやLINEで行いますので、必須というほどではないかも知れませんが、メンバーとの顔合わせの際には名刺交換をしますし、メンバー内でのビジネスチャンスに繋がるかも知れませんので、是非持っていきましょう。
※学生の方は以下を参考にしてください。(後日更新予定)
テキスト類
・受講2~3週間前に協会からテキスト類が送られてきます。
・座学はありませんが、レポートの提出形態等が記載されていますので、持参しましょう。
2.あると便利なもの
必須ではありませんが、場合によっては用意しておいた方が便利なものです。
Suica、PASMO
・クライアントへの訪問等、移動は全て電車です。
・普段電車通勤の方は問題ないと思いますが、電車に乗る習慣が無い方は事前に作っておいた方が無難です。
映像出力ケーブル
・チームによっては打ち合わせにプロジェクタを利用することがあります。(指導員の先生次第です。)
・HDMI、VGAの変換ケーブルを用意しておくと便利です。
価格:3,090円 |
テンキー
・財務会計のパートを担当する場合には、あると作業効率が格段に上がります。
・USB接続だとポートが足りなったり、ごちゃごちゃして面倒くさいので、個人的にはBluetooth対応のものがお勧めです。
エレコム/LaCie Bluetoothテンキーパッド TK‐TBM016BK 価格:1,580円 |
ノート、筆記用具
・打ち合わせ時のメモはPCで取ることが殆どなのですが、タイピングが不安、打ち合わせの場でPCを打つことに抵抗がある。という方は持参しましょう。
住民票
・初日に説明があると思いますが、15日目の講習(5日コースの方は3回目の最終日)が終了すると、その場で登録申請の手続きを行うことができます。
・その際の提出書類として住民票(1通、マイナンバーの記載がないもの)が必要になりますので、用意しておきましょう。
・後日申請することもできますので、必須ではありません。
二次試験合格証書
・合格日に送られてきたA4のものです。こちらも登録申請で必要になるので用意しておきましょう。
※紛失された方はこちらをご確認ください。
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3.必要そうだがあまり使わなかったもの
・必要そうに思えますが、実際にはあまり使わなかったものです。
・敢えて用意する必要はありません。
USBメモリ
・殆どの受講生が「用意したけど使わなかったもの№1」にあげるのがUSBメモリです。
・ファイル共有はDropBox等のオンラインストレージで行いますので、殆ど使う機会がありません。
・レポートを印刷する際に1回使うか使わないか…といったところです。
電卓
・協会からは持参するよう指示があるのですが、全く使いませんでした。
・計算はExcelで行いますし、スマホでも代用できますからね…。
以上、参考になれば幸いです。
また気付いたことがあれば順次追加していきます。