ほぼ100%合格するといわれる二次口述試験。実際のところはどうなのでしょうか?
今回は新試験制度以降(平成13年度以降)の口述試験の合格率を確認しておきましょう。
口述試験の合格率
二次筆記試験合格者(人) | 口述試験合格者(人) | 合格率 | |
平成13年度 | 628 | 627 | 99.8% |
平成14年度 | 651 | 638 | 98.0% |
平成15年度 | 714 | 707 | 99.0% |
平成16年度 | 648 | 646 | 99.7% |
平成17年度 | 704 | 702 | 99.7% |
平成18年度 | 806 | 805 | 99.9% |
平成19年度 | 800 | 799 | 99.9% |
平成20年度 | 877 | 875 | 99.8% |
平成21年度 | 955 | 951 | 99.6% |
平成22年度 | 927 | 925 | 99.8% |
平成23年度 | 794 | 790 | 99.5% |
平成24年度 | 1,220 | 1,220 | 100% |
平成25年度 | 915 | 910 | 99.5% |
平成26年度 | 1,190 | 1,185 | 99.6% |
平成27年度 | 944 | 944 | 100% |
平成28年度 | 842 | 842 | 100% |
平成29年度 | 830 | 828 | 99.8% |
平成30年度 | 906 | 905 | 99.9% |
平均合格率は99.6%
・新試験制度以降18年間の平均合格率は99.6%です。
100%の年度が3回
・平成24年度、平成27年度、平成28年度の3年度は合格率100%です。
不合格者はわずか52名
・新制度以降15,000人以上が診断士試験に合格していますが、口述試験で不合格となったのはわずか52名です。
まず間違いなく落ちません
・二次口述試験はまず間違いなく合格できます。
・診断士試験の最後にして最大の難関は二次筆記試験(合格率20%前後)です。
因みに、これだけ合格率が高い中、不合格となった52名には何があったのでしょうか…?
それについては後日改めて更新させて頂きます。
以上、参考になれば幸いです。