中小企業経営・政策において確実に3点稼げる魔法の呪文があります。
です。
意味不明ですよね…。
解説致します。
中小企業、小規模企業の定義の覚え方です。
これは中小企業、小規模企業の定義の覚え方です。
中小企業は、事業分類毎に資本金額と従業員数によって中小企業に該当するか否か判定されます。
【中小企業の定義】
製(セ)造業その他 | 資本金3(サン)億円以下 または 従業員3(サン)00人以下 |
卸(オロ)売業 | 資本金1(イチ)億円以下 または 従業員1(イチ)00人以下 |
小(コ)売業 | 資本金5(ゴ)千万円以下 または 従業員5(ゴ)0人以下 |
サ(サ)ービス業 | 資本金5(ゴ)千万円以下 または 従業員1(イチ)00人以下 |
小規模企業は、事業分類毎に従業員数によって小規模企業に該当するか否か判定されます。
(資本金の要件はありません。)
【小規模企業の定義】
製(セ)造業その他 | 従業員20(ニジュウ)人 |
商業・サービス業 | 従業員5(ゴ)人 |
毎年必ず出題されています。
・中小企業政策の分野の第1問目(大体15~16問目くらい)で必ず出題されています。
・配点は3点です。
サービス問題です。
例 平成27年度 第13問
中小企業基本法の定義に基づく中小企業者に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
ア 従業員数 60 人で資本金が 6 千万円の食料品小売業は中小企業に該当し、従業員数 3 人で資本金 100 万円の食料品小売業は小規模企業に該当する。
イ 従業員数 80 人で資本金が 2 億円の化粧品卸売業は中小企業に該当し、従業員数 5 人で資本金が 500 万円の化粧品卸売業は小規模企業に該当する。
ウ 従業員数 80 人で資本金が 3 千万円の飲食業は中小企業に該当し、従業員数 5 人で資本金 500 万円の飲食業は小規模企業に該当する。
エ 従業員数 500 人で資本金が 2 億円の機械器具製造業は中小企業に該当し、従業員数 20 人で資本金が 3 千万円の機械器具製造業は小規模企業に該当する。
正解:ア
いかがですか?
表を覚えていたら簡単に解けますよね?
毎日唱えよう
・語呂合わせで覚える方法もあるようですが、結局分かりづらいのでリズムで覚えてしまうことをお勧めします。
・試験1ヶ月前から毎日1回唱えましょう。
「セオロコサ サンサンイチイチ ゴゴゴイチ セニジュウゴ!」
試験当日3点もらえますよ!
参考になれば幸いです。
試験勉強頑張ってくださいね!