経営情報システムは二次試験との関連性が少なく、できる限り短時間で仕上げたい科目の一つです。
効率良く学習するには、頻出論点とそうでない論点をしっかりと区別し、メリハリをつけて学習をすることが重要です。
今回は、経営情報システムの各論点の重要度について解説します。
効率良く学習するには、頻出論点とそうでない論点をしっかりと区別し、メリハリをつけて学習をすることが重要です。
今回は、経営情報システムの各論点の重要度について解説します。
目次
【経営情報システム】重要度一覧表(まとめ)
【表の見方】
重要度(一次対策) ◎<○<△
◎:ほぼ毎年出題される頻出論点または確実に押さえておくべき超重要論点
=一次試験合格者はほぼ全員が正答できる、絶対に落とせない論点です。
○:2~3年に1度出題される論点だが確実に押さえておきたい論点=合否の分かれ目になる論点です。
△:過去に出題された論点ではあるものの、出題実績が少なく重要度が低い論点=対策に時間がかかるため、基礎的な内容だけ押さえて、残りは触れなくて良い論点です。正答できなくても合否にはほぼ影響を与えません。
※私がLECのテキストを利用して学習を進めていたため、LECの目次をベースに作成しています。出版社によって目次の順番や名前は異なるかとは思いますが、学習範囲については共通ですので、ご自身のテキストと紐づけて確認頂けると幸いです。
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【学習方法】
重要度◎、○を優先して学習するようにしてください。
◎、○の論点の過去問については完璧に仕上げましょう。
情報通信技術技術に関する基礎知識
第1分野 ハード・ソフトウェアの基礎知識
目次名 | 重要度 |
ハードウェア・ソフトウェアの基礎知識 | ◎ |
記憶素子 | ◎ |
CPU | ◎ |
コンピュータの周辺装置 | ◎ |
仮想装置・スプール機能 | ○ |
インタフェース | ◎ |
オペレーティングシステム | ○ |
アプリケーションとミドルウェア | △ |
プログラム言語 | ◎ |
HTMLとプログラム、XMLの関連 | ◎ |
データ構造とアルゴリズム | △ |
システムの処理形態 | ○ |
Webコンピューティング | ○ |
データ形式 | ○ |
第2分野 システム構築と信頼性確保
目次名 | 重要度 |
データベースの基礎 | ◎ |
データベース補足知識 | ◎ |
正規化 | ○ |
SQL基礎 | ◎ |
SQL応用 | ◎ |
BI・データマイニングとOLAP | ○ |
OSI・プロトコルと機器 | ◎ |
TCP/IP | ◎ |
LAN | ○ |
無線LAN | ○ |
インターネット | ◎ |
性能 | △ |
稼働率 | ○ |
障害対策 | ○ |
RAID | ○ |
その他障害対策 | ○ |
経営情報管理
第3分野 情報システム
目次名 | 重要度 |
情報システムの変遷 | △ |
クラウド・SaaS | ◎ |
IT戦略 | ○ |
ソフトウェア開発モデル | ○ |
見積・テスト・レビュー | ○ |
開発技法の変遷 | ○ |
オブジェクト指向とサービス指向 | △ |
システム開発のためのダイヤグラム① | △ |
システム開発のためのダイヤグラム② | ○ |
WBS・EVMS | ○ |
第4分野 運用管理とセキュリティ
目次名 | 重要度 |
ガイドライン・SLA | ○ |
暗号化・SSL | ○ |
無線LANの暗号化および認証技術 | ○ |
その他セキュリティ | ○ |
統計の基礎 | △ |
検定 | △ |
以上です。
参考になれば幸甚です。試験頑張ってください!